岩手県の宮古〜盛岡間をつなぐ国道106号線を通ると、ひときわ目を引く気になる物体があります。車で通過すると「あれっ!?」と思うけれど、なかなかじっくり見る機会は無いのではありませんか?
ネットで検索してもまず情報が出てきません。
そこで!
「よく見かけるけどじっくり見た事がないよ!」と思う物体を間近で観察してきました。
茂市バス停:リンゴのバス待合室

茂市バス停のリンゴの待合室
国道106号線で宮古市茂市を通過する際、山々に囲まれる中に赤色で存在をアピールし続ける物体。そう、どうしても視線が引きつけられてしまう「茂市バス停のリンゴの待合室」です。
茂市駅付近にかかる茂市跨線橋(読み方がわからない)と、宮古市和井内方面に行くT字路の間にあるバスの待合室で、岩手県北バスの106急行と路線バスの停留所(宮古方面)です。このリンゴの形の待合室は全国でも珍しいのではないでしょうか。宮古市蟇目にも同様の待合室がありますが、他にいくつあるのでしょう?
地元の人以外ではなかなか中を見る機会がないので
潜入しました!

清掃が行き届いています

傘の忘れ物?置き傘?
こんな感じでとてもきれいに管理されていました。気持ちよく利用できますね!
付近には、「ファミリーマート岩手新里店」や、十割そばの「たからや」があります。休憩する際に記念撮影してみてはいかがですか?
しいたけ食べて安全運転

乾しいたけの里!?
沿岸広域振興局が設置したと思われる、しいたけの形の看板です。場所は、盛岡に向かってあと75km地点、茂市のリンゴのリンゴのバス待合室からおよそ3.8km(車で4分)盛岡方面に向かったところ、腹帯の手前に設置されています。

盛岡から宮古に向かうときにはこちら側
かわいいマスコットキャラクター「お茸ちゃん」が、しいたけをPRしています。調査したところ、宮古地方振興局と記載された同様の看板が複数存在するみたいです。
「お茸ちゃん」をネットで検索すると他の方が出てきてしまい、このキャラクターの知名度が低いのが残念ですが、顔やポーズがなんともかわいらしい。頭の傘がしいたけになっており、手に持っているのは何でしょう?盾?不意に攻撃されてもしいたけパワーで身を守れそうです。
何と言っても「しいたけ食べて安全運転」と、よく考えると意味の分からない半ば強引なキャッチフレーズがたまりません。「原木乾しいたけの里」とは宮古にいてもあまり馴染みのないフレーズな気がしますが、宮古のしいたけは大きく肉厚でとってもおいしいですよね。
皆さんも「しいたけ食べて安全運転」してくださいね!
宮古市箱石:交通安全の牛

長年休まず交通安全を呼びかけています
宮古市箱石付近にも目を引く物体があります。そう、今は営業していない「ドライブイン中塚」の前で交通安全を呼びかける牛さんです。

箱石地区運転者協会さんが設置したようです
ボディには「交通安全」と大きく、また、左前足(左前輪?)には設置者と思われる「箱石地区運転者協会」と書かれています。
足がタイヤなので振動がなく走れそうです。追いかけられたら怖い。体もタイヤだと思ったら、角までタイヤで作られていたんですね。頭には赤色灯がついていました。

頭には赤色灯が!

角もタイヤで作られている
国道106号線は、宮古〜盛岡でおよそ2時間かかります。ぜひとも安全運転でドライブしてくださいね!
宮古にはもっと変わった物体も
今回は国道106号線をぶらぶらして見つけた3つをご紹介しました。宮古には他にも変わった物体がたくさんあるはず!あなたの周りにもありませんか?見つけ次第またご紹介しますね!
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